ア・リーグ東地区の本命はレッドソックスDayn Perry / Special to FOXSports.com
ほとんどすべてのフリーエージェントは新しい家を持ち、注目すべきトレードは落ち着いた。
投手と捕手はすでに働き始め、スプリング・トレーニングはすぐそこに。
予想を始める時が来た。
我々は6つの地区の予測を始める。手始めにア・リーグ東地区だ。
確かに故障や今後のトレードによって事態は変化する。
しかしここに現時点での見解を出す。
2006年のア・リーグ東地区最終予想
1. レッドソックス
2. ヤンキース
*3. ブルージェイズ
4. オリオールズ
5. デビルレイズ
*ア・リーグワイルドカード勝者
ボストンレッドソックス2005 得点 (AL rank): 910 (1st)
2005 失点 (AL rank): 805 (11th)
2005 先発投手防御率 (AL rank): 4.56 (7th)
2005 ブルペン防御率 (AL rank): 5.17 (14th)
センターでココクリスプはデーモンに近いレベルの働きをする。
ショートのアレックス・ゴンザレスはフェンウェイでそれなりに良く振舞うだろう。
J.T.スノー、ケビン・ユーキリス、マイク・ローウェル(強力な復活候補)は一塁と三塁を補強するだろう。
ローテーションは改善されるはずだ。
伝えられるところによればシリングはようやく足の手術から回復した。
デヴィッド・ウェルズはキャンプに予定通り現われ、ジョシュ・ベケットが新たに加わった。
ティム・ウェイクフィールド、マット・クレメント、ブロンソン・アローヨ、必要であればジョン・パペルボンが、チームが長い間得られなかった先発投手の厚みを彼らに与えるだろう。
それらはリーグトップにはならないだろうが向上を期待させるものだ。
防御率を見るとレッドソックスのブルペンは昨年ア・リーグで最もひどかった。
2006年は回復するに違いない。
キース・フォークは今春、より速い速度で投げていて、マイク・ティムリンは戻り、
クレッグ・ハンセンはフルシーズン出場するだろう。
パペルボンは開幕をペンで迎え、デヴィッド・リスキーがクリーブランドからやって来た。
ジュリアン・タバレスとルディ・シアネスとの契約。
それは大いに改善されたユニットである。
相対的に見て、強い打撃、有能なディフェンス、確かなローテーション、極めてレベルアップしたブルペンを披露する。
これはつまりア・リーグ東地区最高峰ということになる。
ニューヨーク・ヤンキース2005 得点 (AL rank): 886 (2nd)
2005 失点 (AL rank): 789 (9th)
2005 先発投手防御率 (AL rank): 4.59 (8th)
2005 ブルペン防御率 (AL rank): 4.43 (10th)
ヤンキースは昨年のレッドソックスのようだった。
すばらしい攻撃力、最適なローテーション、マリアーノ・リベラとトム・ゴードン以外は徹底的に酷いブルペン。
最も注目すべきことは、もちろん、遅まきながら合理的なCFを見つけたこと。
彼らはジョニーに払いすぎはしたものの、およそ5年の間その穴を塞ぐ事になる。
彼は攻守ともにアップグレードである。バーニー・ウィリアムズは衰え彼らは昨年様々な選手を使い果たした。
気になるのは開幕時のヤンキースのレギュラーメンバーの平均年齢が32歳となること。ニューヨークの主要ポジションは高齢化している。ヤンキースはジェイソン・ジアンビを毎日プレイさせなければならない。得点は得られるだろう。しかしジアンビ、ホルヘ・ポサーダ、ゲーリー・シェフィールド、バーニー・ウィリアムズのような選手達から更なる衰退を見ることになるだろう。
ヤンキースはベンチにも問題がある。
アンディ・フィリップスはカノーの交換要因として使えるが有効な左打者の控えがなくフィリップスの後のピンチヒッターがいない。
打線は重みがある。デーモン、そしてフル出場できるチャコーンと王建民から恩恵を受ける。
ヤンクスはジャレット・ライトをブルペンで早い段階で使うか彼を切ると良いだろう。
ブルペンに関しては、カイル・ファンズワースがゴードンの代わりとなる。
それはボストンがブルペンを改造したほど強靭ではない。
リリーフ防御率から見て中ほどのレベルである。
総合的に見て、800得点、ほどほどに改善されたディフェンス、ローテーション、変わらないブルペン。
彼らはボストンを捕らえることはできないだろう。
しかしヤンキースはア・リーグワイルドカードに値する。
トロント・ブルージェイズ2005 得点 (AL rank): 775 (5th)
2005 失点 (AL rank): 705 (6th)
2005 先発投手防御率 (AL rank): 4.20 (6th)
2005 ブルペン防御率 (AL rank): 3.81 (8th)
今冬、ジェイズは抜け目がなかった。高価ではあったがA.J.バーネット、そしてB.J. ライアン。
ロイ・ハラディが健康でいればローテンションは力強いものとなり、ブルペンは程よく改善される。
ジェイズの鍵となるのが、彼らが昨シーズンALで最も多くのゴロを打たせたということで、それに今回バーネットを加えたこと。(バーネットはゴロを打たせる投手であると自身で名言している)
これはつまりトロントにとって内野の守備が特に重要であることを意味する。
それを踏まえると、オーランド・ハドソン(最も貴重なディフェンス)をトレードしたこと、三塁手コーリー・コスキーを捨てたことは不可解なのである。
アーロン・ヒルは素晴らしい二塁手であるが、彼はどう見てもハドソンの輝かしいグラブ裁きからは程遠い。
トロイ・グロースは三塁を守る注目すべきオフェンスアップグレードであるが、コスキーにはならない。 彼の右肩は常に気がかりだ。
新しい一塁手のライル・オーバーベイは守備に優れ、彼のような長打者にとってロジャース・センターはすばらしい球場だ。
ベンジー・モリーナもまた見事な守備を備え平均以上の攻撃をもたらすだろう。
もしヒルのような若いトロント打者、ラス・アダムスとアレクシス・リオスがかなり向上し、
グロースとハラディがDLを回避、中継ぎがサプライズをもたらせばジェイズは満足する結果を得られるだろう。
しかしながらそれは、多すぎる「もしも」である。
ボルチモア・オリオールズ2005 得点 (AL rank): 729 (10th)
2005 失点 (AL rank): 800 (10th)
2005 先発投手防御率 (AL rank): 4.82 (10th)
2005 ブルペン防御率 (AL rank): 4.10 (9th)
不運なデビルレイズの上、これはほとんど慰めにならないかもしれない。
オリオールズはミゲル・テハダ、ラモン・ヘルナンデス、ジェイ・ギボンズ、メルビン・モーラ、ブライアン・ロバーツ(今年は衰退するだろうが)という素晴らしい打者を持っている。
彼らは得点においてア・リーグで10位以内に入るはずだが上を狙えるところにいない。
ローテーションは良くなるだろう。
クリス・ベンソンは200イニング出場するはずである。
ダニエル・カブレラは彼のゴロと三振を見ればブレイクしそうだ。
ブルース・チェンはついに彼のフォームを見つけたかもしれない。
エリック・ベダードがもし健康であれば素晴らしい貢献を果たすだろう。
故障者が続出しなければ、先発投手は2006年にはるかに良いものとなる。
ブルペンだが、当然、最高のクローザーの一人であるB.J.ライアンの損失。
若いクリス・レイが彼の代わりを務めるのだろうが、最高レベルのプレッシャーに適応できる保障がない。
セットアップ?
さて、ラトロイ・ホーキンスのほかに誰がいるというわけではない。
ア・リーグ最悪のリリーフとなるだろう。
タンパベイ・デビルレイズ2005 得点 (AL rank): 750 (8th)
2005 失点 (AL rank): 936 (14th)
2005 先発投手防御率 (AL rank): 5.62 (13th)
2005 ブルペン防御率 (AL rank): 5.02 (13th)
彼らは毎年最下位で終わっている。
そして2006年もそれに変化はないだろう。
単純に、ピッチングがそこにない。
しかしゆくゆくは向上していくだろう。
デルモン・ヤング、B.J. アプトン、カール・クロフォード、スコット・カズミア、ホルヘ・カントゥ、ジョニー・ゴメス、ウェス・バンクストン、ジェイソン・ハミルのような選手たちは、よい時節がこの先にあるだろう。
しかし、まだそれはここにない。
レイズファンにとって幸いなことは、フロントオフィスが有能であること。
鍵となるのは若い投手のための彼らの検査結果だ。(オーブリー・ハフ、フリオ・ルーゴ、トラヴィス・リー)
彼らはもう一年最下位で終わるだろう。
しかし真面目な話、レイズはプレーオフを争うまで約2〜3年のところに来ている。