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松坂がボストンへ移籍したことで日本のメディアはヤンキース対レッドソックスの伝統の一戦を煽り始めた。
しかしメジャーリーグの幹部職員達は、個々のプレイヤーではなくMLB球団への忠誠心を呼び起こすことがMLBの成功に必要不可欠だと考えている。
日本人プレイヤーへの注目は限定的なものである。
日本人選手が怪我をしたりリタイヤする時、彼らの関心も同時に消えていくのだ。
Jim Small氏(MLB Japanの代表取締役。WBCの立案者の一人)は言う。
「日本人選手の獲得は素晴らしいことだ。しかしそれは個々の選手に依存するというリスクを伴っている。
だからヤンキース対レッドソックスのライバル争いは日本人を取り込む一つの手段ではある。」
日本という世界第2位の経済大国は成長力の早い巨大なマーケットで、MLBが数年前に東京のオフィスを設置して以来、スポンサーやその他の商売で総収入は毎年1億ドル以上倍増している。
それはアメリカでの収入に比べたら微々たるものだ。
しかし、日本はアジア市場への突破口となるだろうと考えられている。
たとえば中国に関して、MLBは野球スクールの導入を計画している。
1870年にアメリカ人教授が日本に野球を伝えてから彼らは野球をするようになった。
今や日本はアメリカに次ぐ量の野球ファンを抱えている。(日本に住むロバート・ホワイティングはプロ野球12チームに参加し、The Samurai Way of Baseballという本を書いた。)
日本人ファン達は日本人選手、スーパースターイチローのような選手がアメリカ人選手と戦えることを証明した時、MLBの試合に注目し始めた。
イチローはアメリカですぐに知られるところとなり、2001年にはMVPと新人賞を手にした。
しかし日本人の目的は個々のプレイヤーだ。
好きな日本人選手が移動したら新しいチームのファンになるし、アメリカでプレイしなくなれば彼らはMLBから離れる。
NHKという日本の国営放送は松井秀喜が移籍して以来ほとんどのヤンキースの試合を放送している。
しかし彼が手首を負傷してからはヤンキースの放送は激減したとホワイティングは言う。
この国でレッドソックス対ヤンキース熱を掴んでいるのにはもう一つの理由がある。
松坂と契約する前にもソックスはヤンキースとマリナーズに継いで人気球団だった。
2004年のチームの奇跡的な優勝はレッドソックスネーションを拡大するのを明らかに助けたとSmall氏は言う。
MLBは今月初めてアメリカ以外の国、東京に、レッドソックスとヤンキースの服を飾ったショップをオープンした。
チームのキャップはそれぞれ反対の棚におかれ、ヤンキースのポテトヘッド人形をレッドソックスのそれの上に置いた。
また、MLBは2つの店を日本に出すことを計画していて、テーマレストランのオープンも視野に入れている。
さらにレッドソックスとヤンキースの競争を煽る材料として、フェンウェイパークのヤンキース対レッドソックス戦で賞レースを主催するために、MLBはトヨタと契約を結んだ。
日本のプロ野球を理解してる人間ならば「レッドソックス対ヤンキース」のファンは「阪神対巨人」のファンに匹敵すると理解しているだろう。
タイガースファン=常勝球団を侮蔑する弱い球団の頑固なファン
大阪と東京の両都市のファンで成り立っている。
それらはヤンキース対レッドソックスの日本版である。
彼らのライバルには組織化された熱狂的な応援団いる。
最近の東京ドームの試合では、応援団のリーダーが楽隊長のような姿で現れ、彼らは白手袋をしてホイッスルを首に巻き、トランペットを吹き旗を振った。
そしてプレイヤーごとに異なる応援歌を歌う。
彼らの応援はとても忠実であるが、礼儀正しい。ブーイングや野次を滅多に飛ばさない。
タイガースのイヤリング、タイガースの眼鏡、手作りの黄色と黒のタイガース衣装を身に着けたナガクラジュンコは、最新の土曜のナイターを応援するために東京から大阪まで遠征した。
「ジャイアンツはヤンキースに似てます」
「彼らは金持ちで、常に勝っています」
「だから、誰も彼らを応援する必要は無いのです」
そしてMLB幹部職員にとって好都合な発言を付け加えた。
「私はレッドソックスを応援します。彼らは私たちのような弱者だからです。」
しかしレッドソックス対ヤンキースのどちらかのチームに日本人を取り込むためには、メジャーリーグにとってまだ長い道のりがある。
今月初旬のベースボールフェスティバルには、ミヤウチマコトがヤンキースのスウェットとキャップを身に着けた友人のクヌギミチコと現れた。
ミヤウチはレッドソックスのチームジャージー、キャップ、パンツを身に着けていた。
ミヤウチ(45)が今春アメリカを訪れる際、ヤンキース対レッドソックスの試合を観ることを予定していて、両チームのジャージを持っていこうとしている。
ヤンキースは彼のお気に入りのチームだが、彼は両チームを応援することは問題ないと考えている。
「ヤンキースのチケットは取りやすい」とミヤウチは言う。
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以上。
それにしても商売っ気丸出しですな!!!!@@びっくりしたー
フェンウェイパークでトヨタ車とは…
テーマレストラン??
東京ドームにあるベースボールカフェみたいなやつでしょうか?
アメリカ人は馬鹿正直なのか、あまりにも戦略や裏を明かしすぎます。
あの優勝は日本人を釣るための餌、なんて言われると辛いです。
言っとくけどねー、ファンは彼らのプレイに感動してるんですよ。
選手には獲得されてもあんたらやMLBのビジネスに獲得された覚えは無い。(  ̄_ ̄)
というわけで、この記事のテーマについて少しだけ真面目に考えてみようと思います。
私はよく「日本人対決ばかりにこだわるな」と理想を述べてますが、別の視野からものを言ってみます。
日本人が馴染みの無いアメリカの町の野球の応援をする。
それをできるとしたら、あなた(私)が変わってるのです。
アメリカ在住の日本人、ボストン周辺に住んだことのある人、留学した人、日米野球で選手を見た人。
そういう人達も特別です。
ニューヨークとボストンの喧嘩なんか日本人に全く関係ないんですよ。
日本のメディアはそれをよくわかってるんです。
だから松井&井川と松坂が所属しているってことを前面に出し、ベースとしては都市同士の対決だと表記しつつ、だましだましその対決に夢中にさせようとしているのです。
嫌ってほど宣伝されているので「ボストン…」「松坂…」「ライバル…」「呪い…」「歴史ある球場…」というように日本人は単語だけは耳についてます。
でもそれだけで外国の球団に恋できる人はいないでしょう。
日本人選手達がアメリカで活躍するのを時には留学した友達や家族のように見守り、見知らぬ国で頑張ってる彼らの姿に我々は力をもらっているのです。
思い入れられる部分はそこだけなんですよ。
それに問題があるとか視野を広げるべきなんて言われても困るんです。
2004年の優勝に関しては100年に一度の餌ではありますが、これをビデオで見せても先のわかってる餌なんて作り物と変わりません。動く心はたかが知れてます。
リアルタイムで観てたところでファンになったかどうか。
観てるときのその人の状況に依存したところでしょう。
そもそも野球というのは地元あるいはお気に入り球団の試合を、球場で目の前で見ることに醍醐味があるのです。
そこで感動や親近感が沸くもので、とても地域と密着したスポーツです。
MLB各球団とも個性あるメンバーで溢れていますが、日本人は特に外国人を見慣れてないですし、選手の顔が区別をし難い。
彼らの個性を説明されても単一民族の我々にはピンと来ないのです。
生放送は朝の変な時間にやってるヤンキースとマリナーズの試合だけ。(BOSは松坂のみ)
ネット放送はインターナショナルブラックアウト。
野球はリアルタイムで観なきゃつまらないのにアーカイブで見るだけでは意味は薄い。
休日の放送ならともかく、野球ファンなら夕飯時にビール飲みながら観れる野球がいいに決まってる。
逆の立場になってみればわかるでしょう。
日本の野球が素晴らしいことは認知されているとしても、アメリカ在住の一般的なアメリカ人が一度も行ったことのない日本のプロ野球球団に思い入れるのなんて至難の業ですよ。
彼らに早朝や深夜のプロ野球放送を見せることができますか?
さらに毎日応援するなんてクレイジーもいいとこ。
自分達にできないことを私達に強いるのはどうなんでしょ。
じゃあ何をしたらいいのか?
本物を見せ付けるしかないと思いますよ。
お祭りや興行ではなく吸引力があるのはリアルでしかないのです。
Small氏や幹部職員らはそれをすっかり忘れていると思います。
日本のMLB公式サイトは以前、サイバーエージェントが請け負ってました。
今は彼らは下りて全てヤフージャパンに任されました。
ヤフーのコンテンツの一部のような事務的な運営になっているのはそのためです。
majorjpに日本人情報だけ流させてやりっぱなしほったらかしの現状を見ていると、本当に彼らは無策なんだと呆れます。
日本人のいるチーム同士を戦わせてるうちに愛着がわいてくるだろう、いずれどうにかなるだろう〜みたいな浅い考え。
国内用のツールは完備してるのに外へ向けてのネットの活用が全くできていない。
日本人はネットを特に頻繁に利用している民族なのに。
マーク・バーリーのノーヒッターのような映像で日本人を感動させられないMLBアメリカは本当に馬鹿です。
洋画で感動できるように日本人もアメリカ野球で感動できるスイッチを持ってるのに。
なぜ策を思いつかないのか。
それは彼らが日本人のことをキャップや服を売る駒としか見てないからでしょう。
選手のスタッツを見るように財布の札束を数えてる。日本人の顔が見えてないのです。
そもそも日本においてまで、ヤンキースとレッドソックスの双子球団だけをドル箱として成立させてるだけでいいの?
それはいずれMLBが衰退することを意味してるんじゃ無いのですか?
マリナーズからイチローがBOSかNYYへ移籍したらほんとに日本でのMLB人気は2チームに限定されちゃうじゃんね。