2007.08.26 Sun
ピッチングコーチの能力
レッズファンの人がちょっと興味深いことを言ってたのです。
マイナーとメジャーの差はあるにせよ、あまりにも数字が違いすぎていることについて、
ルイスビル(AAA)のコーチ方がレッズのピッチングコーチより優秀なのではないかという説。
「コフィ、べライル、他の投手が今年ルイスビルでやけに良かった理由は、多分彼らが良いピッチングコーチのもとで指導されているから。
テッド・バワー(ルイスビルコーチ)の方がディック・ポール(レッズコーチ)よりも良いのだろう。
それでアローヨの今年の不振の説明もつくと思う。
彼は準備不足だと言っていた、そして以前はそういうことがなかったと言っていた。
ピッチャーのための下準備はピッチングコーチの仕事じゃないのか?
グレッグ・マダックスの師匠としてポールの評判は素晴らしく聞こえるけど、彼のコーチとしての成績は同じように良くは見えない。」
それを聞いてポールがコーチをした経緯を調べてみました。
ディック・ポールはカブスのコーチから数年ブランクを経て今年からレッズのピッチングコーチに就任しました。
----------------------------------
1983年 カブスのマイナーリーグでコーチを始める
1988年 カブスでメジャーリーグのコーチとしてデビュー マダックスを育てる
1992年 ポータケットレッドソックスのピッチングコーチに就任
1993〜1997年 サンフランシスコジャイアンツ
1998年 レッドソックスのブルペンコーチに就任
1999年 エンゼルス
2000〜2001年 インデアンズ
2002年 エクスポズ
2003年 カブス
2006年11月より レッズのピッチングコーチに就任
----------------------------------
彼が就任してた際のチーム防御率を見てみます。
----------------------------------
1993年 ジャイアンツ 先発3.72 ブルペン3.44
1997年 ジャイアンツ 先発4.25 ブルペン4.75
1998年 レッドソックス 先発4.36 ブルペン3.86
1999年 エンゼルス 先発5.20 ブルペン4.03
2000年 インデアンズ 先発5.13 ブルペン4.33
2001年 インデアンズ 先発5.26 ブルペン3.70
2002年 エクスポズ 先発4.04 ブルペン3.85
2003年 カブス 先発3.69 ブルペン4.16
2007年 レッズ 先発4.94 ブルペン5.09
----------------------------------
アリーグのコーチとして防御率が徐々に上がり始め、ナリーグに帰還して2003年にはカブスに就任。
再びカブスを解雇されてから数年のブランクの間にさらにコーチ力が衰えたのかもしれません。
マダックスの師匠って何時代の話なんでしょうか。
Wikipediaにこんな記載があります。
「ポールがコーチとしてJim Essian率いるカブスに就任していた時、カブスは大きな連敗をしました。ポールは即座にクビになりました。”この連敗は私の責任に違いない”という発言を残してカブスを去ったことは、今もカブスのトリビアに刻まれています。」
な〜んだ、ピッチングコーチがいけなかったんだ〜。
やっと理由がわかったぞ。
ただスタントンはコーチ以前の問題な気がしますが…。( ̄∇ ̄)
失点力がものすごい時はピッチングコーチも調べてみないといけないですね。
それにしてもレッドソックスの防御率って10年調べてみたけどほとんどが先発もブルペンも4〜5点台。
意外にもポールの時はそう悪くはなかったみたいですけども、9年前の話ですからね。
今年も先発は防御率4点台で例年とそう変わりはないのですが、今年のようにブルペン防御率が2点台だったことなんてここ10年はないです。
これも日本が育てた岡島と、新人パペルボンのおかげでしょう。
未遂に終わったパペルボンとグアルダードのトレードが成立してたらこの結果はなかったんでしょうね。
ガニエボールに乾杯。
| MLB 2007 | 18:06 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑


