2008.03.27 Thu
Virtual Waiting Room 08.03.27
イギリス人の元指揮者クライブ・ウェアリングはヘルペス脳炎を煩い、脳機能障害を受け、7秒以上の出来事を記憶できない症状に20年間悩まされている。(参考:夫には7秒の記憶しかない)
彼は妻が来てもすぐにその記憶がなくなってまた次にいつ来れるのかと問い詰めて待ち続ける。
彼の苦悩は想像できるようなものではないし、苦悩してることすら忘れてしまうので苦悩してないのかもしれない。
誰の場合もそうだけど幸せか不幸かは本人しか判断できない。
でもただ一つ共感できる部分がある。
それは、待ってる時間が一番楽しくて幸せであるということ。
その日を待ち続けるのが最高に甘美な時間。
その日が来てその瞬間から過去になってしまうのが怖くて、予定が破談になればいいとすら前の晩に思う。
本当に予定がキャンセルになると、ガッカリする気持ちが半分、ほっとする気持ちが同じくらい。
そして当てもなくもう一度「待つ日」が来るのを待ち続ける。
| 春 2008 | 23:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑
